東京建物
Brillia ART AWARD

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No.04 
Brillia ART AWARD 2018作品・アーティスト紹介

TITLE:
やわらかい都市
CONCEPT:
大都市であればあるほど、行き交う人たちの関係性は見えづらくなっています。しかし実際は社会である以上誰もが無縁ではなく、見えない糸で複雑に絡まりあっています。SNSなどで会話が可視化されている一方、なにげない会話は減り、街に流れる音は記憶にすら残らず消え、日常こそ重要だということが見えづらくなっている気がします。これは日常の中で消えてしまう「形のない形」を、都市の形を借りて立体的なドローイングという手法で編んだ、東京の中でもっともやわらかい建築です。

ARTIST PROFILE

管 拓也 / Takuya Suga
2007年
メルボルン日本芸術祭 メルボルン21世紀日本文化振興芸術賞
2011年
オーストラリア・シドニー ME AND ART GARLLERY"911" 展示
TAGSTOCK GREETING CARD Contest 2011 最優秀賞
2014年
羽田空港 ザ ロイヤルパークホテル 東京羽田の客室3部屋にアートワーク展示
2015年
グランシップアートコンペ2015 グランシップ賞
2016年
NIKKOセラミックカレンダーデザイン 最優秀賞
個展「a Closet Theatre EXHIBITION」
2017年
ART STAND present「YAHAGI’s SENSE展」
U-MEDIA湘南にて壁画制作
スマイル展 curated by ホフディラン
山崎円城×管拓也JOINT EXHIBITION「落書きカンバセーション」

ARTIST VOICE

Q:応募のきっかけは?
A:場所によって創り出すものもその見え方なども含めて変わります。自分にとって新しい場所で新しい作品を創るためです。

Q:どうやって企画を考えたのですか?
A:ふだん描いているドローイングをどのように違う視点を持てるか?そういった自分にとっての問題から発想しました。

Q:作品に込めた想いを教えてください。
A:ふだん描いているドローイングに違う視点を与えるために自分の描いたドローイングを立体化させて、「やわらかさ」「建築」「東京」を柱にして展示空間を一つの抽象画にしたいと思い創りました。

Q:実際に作品を完成させた感想をお聞かせください。
A:展示をしながら改めてさまざまな人が通る場所だと思いました。そこを通る人たちもそれぞれ自分にとっての東京を持っているのだと思います。東京を舞台にした映画でもすぐに東京だと分かるランドマークを映すよりも東京のどこなのかがわからないカットが続くほうが画として緊張感が生まれ未知の記憶を刺激されます。衛星写真のように抽象的な東京を見下ろしながら程よい緊張感の中でやわらかい建築を建造できて嬉しく思います。
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