東京建物
Brillia ART AWARD

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No.02 
Brillia ART AWARD 2018作品・アーティスト紹介

TITLE:
東の女神
CONCEPT:
この写真のモデルは東京のランドマークをモチーフにした衣服を身に着けています。この衣装には身体を拘束する力はなく、身に着けたまま自由に動くことが可能ですが、ひとたび「今の私はタワーだ。崩壊しないようにしなければ」という意識が働いたとたん、身体に制限がかかります。つまり、モデルの「ためらい」がそうさせるのです。この街は、ここに存在する一人一人の中の「女神のためらい」によって、危ういバランスを保ち、成り立っているのかもしれません。

ARTIST PROFILE

堀口 泰代 / Yasuyo Horiguchi
2004年
武蔵野美術大学大学院造形研究科美術専攻油絵コース修了
トーキョーワンダーウォール公募2004
2009年
トーキョーワンダーウォール公募2009
2010年
TWS-Emarging2010(個展)
2013年
EAST-WEST ART AWARD 2013ロンドン
2014年
第4回新鋭作家展公募 優秀賞/川口市
2015年
新鋭作家展2015(個展)
川口市アートギャラリー・アトリア
2017年
アートオリンピア2017 実行委員特別賞
TOKYO POST CARD 2017 審査員特別賞

ARTIST VOICE

Q:応募のきっかけは?
A:なんといっても展示するギャラリーが魅力的でした。一般的なアートギャラリーのような非日常な場でもなく、街の一部でありながら、完全にパブリックな場所でもない。いい意味で「浮いている」場所に、展示してみたいと思いました。

Q:どうやって企画を考えたのですか?
A:東京都心部のこの特殊な場所で、どういう作品を展示するべきなのか、自分が作りたい作品というよりも、場所の力に突き動かされ、制作を進めてきました。

Q:作品に込めた想いを教えてください。
A:わたしの作品は「不の条件付け」です。鳥や飛行機が、空気抵抗という、飛ぶことに対して不利であるような力を逆に利用するように、鑑賞者が不の力で見えなかったのものを見る、気づかなかったことを意識する、そのための手がかりになればと思っています。

Q:実際に作品を完成させた感想をお聞かせください。
A:「浮遊している場所」に向けての制作は、完成像がイメージしにくく大変なこともありましたが、展示したらどうなるんだろうと未知の展開にワクワクしながら作りました。
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